御名の福音
聖イエス会が今日、神の祝福を受けて急速に発展してきたその最大の理由は何でしょうか。それは、「神の御名」の働きによるのです。人々が造り変えられ、清くせられ、悪習慣から救われ、また病気の人もいやされているのは、神の全能の御名の働きなのです。
神は霊でありますから、人間の目でみることも、手で触(さ)わることもできません。それでは人間は、どうして神を知ることができるでしょうか。旧約聖書の出エジプト記第3章に、あの十戒で有名なモーセが、神と出会う場面があります。神は姿を現されたのではなく、ただ「我は有りて在る者なり」という不思議な御名を告げられました。
神はまたモーセに言われました。「わたしは主の名(神としての名)をあなたの前にのべるであろう。・・・・・・しかし、あなたは私の顔を見ることはできない」(出エジプト33:19)と。
これがいつも神が御自分を現される方法でありました。人間の場合でも、「私はOOです」と名乗った時、そこにその人自身がいるように、神は姿こそ見えませんが、「我は有りて在る者なり」「我は全能の神なり」「我は主なり」と御名を名乗られるとき、そこに神は御自分を現されるのです。そして、この御名の中に、神御自身が、永遠の命が、愛が、人間を変える力が、そして、病気をいやすダイナミックな力が宿っているのです。ですから、聖書は「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」(ロマ10:13)と教えているのです。神が人となられたキリストも「我は主なり」「我は復活なり命なり」「我は道なり真理なり命なり」と神としての御名を名乗って人々を救われました。
聖イエス会は、神の御本質そのものである御名、全能の力のこもった御名、愛そのものである御名を伝えます。聖イエス会が伝えるこの聖書的な福音(よい知らせ)のことを「御名の福音」と呼んでいます。
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しののめ合唱団
聖イエス会は音楽の盛んな教会です。ほとんどの教会に、子どもと大人の聖歌隊があります。さらに、全国の聖歌隊から選抜されたメンバーによる「しののめ合唱団」があり、平和運動の一貫として、海外でもコンサートを開いています。すでに過去12回の海外演奏旅行を行い、オランダ、スイス、イギリス、イスラエル、アメリカ、カナダ等を訪問しました。信仰的にも、音楽的にも非常に高い評価を受けています。子どもたちは、大きくなったら「しののめ合唱団」に入ることを夢見て、一生懸命がんばっているのです。
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シャハル管弦楽団
1998年に、聖イエス会の全国の教会からの有志約50名によって結成されました。下は中学生から、上は60代まで、学生、社会人、主婦、聖職者、そしてプロの演奏家と多彩なメンバーで構成されています。
「シャハル」はヘブライ語で、旧約聖書(口語訳)詩編第57編8節「わが魂よ、さめよ。立琴よ、琴よ、さめよ。わたしはしののめを呼びさまします。」の「しののめ」(夜明けの光のこと)を意味しており、その演奏が人々の心の中に、しののめの輝きのような希望の光を照らすようにとの思いが込められています。将来は、すでに海外で演奏を行っている「しののめ合唱団」と共に、演奏旅行に出かけたいとの夢をもっています
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アンネのバラの教会・ホロコースト記念館
聖イエス会しののめ合唱団は、第一回海外演奏旅行中、イスラエルのナタニヤにおいて、アンネの父、オットー・フランク氏との奇跡的な出会いを得ました。その出会いを記念して、西宮市甲陽園にアンネ・フランクと600万人のユダヤ人犠牲者の慰霊のために「アンネのバラの教会」が建設されました。オットー・フランク氏より贈られためずらしいアンネの写真や、貴重な形見の品々が展示されており、週末ともなれば、見学者でにぎわっています。 また1995年には、広島県福山市の御幸教会内の敷地に、ホロコーストの犠牲となった150万人の子ども達を記念する日本最初の「ホロコースト記念館」が完成し、日本国内のみならず海外でも大きなニュースとなりました。戦争を知らない若い世代の人々が、ここで戦争の恐ろしさと、平和の大切さを学んでいただきたいと願っています。
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